先進的なリーグ戦文化
『高陽リーグ』の利点
1~3年生は『ジュニアリーグ』、4~6年生が『高揚リーグ』を
戦うことになっているので、3年生は1・2年生の面倒をみることになります。
そして、4年生になると、今度は上級生の下で自分の役割に徹しないといけない。
そういう縦割りの集団を経験することは貴重だし、子供たちの自主性や自己判断力を
養ういいチャンスになっていました。
【先週の教育リーグの一場面】
はじめての試合で並び方が、わからなかった幼稚園生のたいが。
たいが画伯 「ポケモン 」笑
本部で見ていると、そっと優しく手を引いて
・・・
「たいがここに並ぶねんで」
と、教えてあげていたはる。
子供の以外な一面を見れたり、本来の上下関係の良い所を見れて嬉しかったです。
試合中に、周りを見て、困っている仲間を助ける。(サポート)
大事なことに気付いていない仲間に声をかける(コーチング)は、
サッカーでは必須です。
次の日の練習で、お母さんに家の様子なども、色々教えてもらえたので、
改めて『子供を知る』ことは本当に大切やなと思いました。
コーチ陣は、子供の良い所、可能性を引き出せるように頑張ります!!
話しをもどして・・・
試合のコート整備をするにもピッチの規格を覚えないとダメですし、
審判をやろうと思えばルールを学ばないといけない。
普通の子供はそんな機会が滅多にないので、高陽の子供達は恵まれていると思います。
リーグ創設の植村代表は、
『高陽リーグ』はこどもの自立を促すと同時に問題解決力も磨ける。
結果、現在このリーグ戦を戦って成長したJリーガは12人もいます。
各年代の代表や海外リーグ、日本代表の選手も輩出していることは凄い
と思っています。
子供に限らず、人は役割や責任のある立場を経験すれば、必ず成長すると思います。
これは、
サッカーでも同じことが言えます。
ユナイテッド、家庭、学校のそれぞれの場所で、
【自分で選ぶ、自分で決める】の繰り返しのトレーニングが、
『個性を持ちながらも、仲間を大切にできる選手』になる近道だと信じています!
決して急がず、
選択肢と自分で答えを出す時間を充分に与えて、
子供たちを信じてしっかり見守って行きましょう^ - ^
完