先週末に、今シーズン2回目の教育リーグがありました。
前回の反省を活かすべく、この1ヶ月間は『広く』をテーマにトレーニングを行いました。
前回から、今日の試合まで1ヶ月間の間でしたが、見違えるようなプレーをしていた選手も…
中には相手の監督さんからお褒めの言葉も頂いた選手なども…笑
ポジティブなこともありました。
結果は下記の通りです。
●2年生
vs 長池 4ー0
vs おきつブルー 8−1
vs 苗代 3−0
・得点
そうき 5点
けんし 3点
たくと 4点
しゅん 1点
たいと 1点
しょうえい 1点
●3年生
vs 長池 2−2
vs 梅南 0−4
vs おきつ 0−6
・得点
たくと 1点
しょうた 1点
2年生は…
この学年はもともと個人の能力が高く、技術も高い(教育リーグ内では)ことから、やり方次第では、良いチームになるなという印象でした。
4月の教育リーグでは、まだ2、3回のトレーニングしか行っていなかったので、なかなかコートを上手く使えてなかったのが印象です。
今回は、広くコートも使えていました。
しかし、まだまだ止めて蹴るの技術が荒いため、スペースに出せればチャンスに繋がる場面で、足下にパスを出し、時間がかかり相手に戻る時間を与えてしまった場面も沢山ありました。
上記のように正確にパスが出来なかったり、サポートの位置が近すぎたり、遠すぎたりと…
まだまだやるべき事は多いです。
ただ、タイトが教育リーグ初ゴールを決めました!!!!!!!!
これからの彼の成長には期待したいです。
3年生に関しては…
まず一番大切なものが足りなかった印象です。
それは…
『戦う気持ち』
確かに相手の方がチームとしても良かった。
じゃ、あきらめるのか?
ではなく、どうやったら勝てるのか?
が大切です。
その中でまずは、勝ちたい気持ちが備わっていなければ絶対に勝てないでしょう。
戦い方ではなく、まずは根本的な部分から…
思い返すと普段の練習もチームの中心はキャプテン、ヒロキを筆頭に、主に2年生が中心となっています。
日頃から人任せになってたんじゃないかな?
キャプテンは一人しかなれないけど、それは形だけ。
みんながキャプテンの役割をすれば良いと思います。
それを常に、練習でも伝えています。
最初に比べれば、思った事を声に出す選手も増えましたが…
自分で気づくまで様子を見ます。
何でもやらせる事は簡単です。
本当に簡単です。
でもそれは子どもの為ではなく、結局は自分の為なんです。
サッカーをする上で、一番大切な事は、『縛られない』ということ。
だれかの指示待ちでは子どもに成長はありません。
子どもが持つ特有の発想力が失ってしまいます。
『コートを広く使う』というのは、決まり事ではなく、ゴールを奪う為の選択の一つでしかないということ。
サッカーはパスだけが上手くても試合では通用しません。
サッカーはドリブルがだけが上手くても試合では通用しません。
サッカーはシュートだけが上手くても試合では通用しません。
その状況下の中でより良い選択を選ぶ判断力が大切です。
もちろん、判断力だけが優れていても試合では通用しません。
要するに、上記のことは選択肢にしかすぎません。
試合をするのは、コーチやお父さん、お母さんではなく、子どもです。
子どもが自由にプレー出来る環境を作る事が僕の一番の仕事だと感じています。
また、次の目標に向かって進めて行きます。
今回も沢山の保護者様に応援にきて頂きました。
また、準備や片付け等でも大変お世話になりました。
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
kodai