先週末は大きな大会の1つである、ライフカップ2次予選3回戦でした。
相手は、1年前にも戦った『グラシオン』でした。
結果は、1−5で敗れました…
一つ言えることは、点差以上の差はなかったということです。
運も悪かった。。。
開始直後に立て続けに2失点をしてしまったことが、この試合を大きく左右してしまった要因だと思います。
崩された失点ではなく、自分たちで招いた失点でした。
ただ、子ども達の成長を感じたのはここからでした。
2失点しても、勢いを切らさずに、全員が最後まであきらめずボールを追いかけ、玉際でも相手に食らいついて行く姿勢に感動しました!!!!!!
なぜここまで感じたかというと…
今大会が始まり、予選で2連勝し予選突破を決めていた、最後の消化試合で、2試合目ということもありますが、まず全員が走れない。
戦う気持ちが感じれなかった。
そんな雰囲気がベンチに座っていても感じることができました。
『本当にこのままでいいのか?』
そう、問いかけるように子ども達に話したのを覚えています。
それからとは言いませんが、あれから練習試合などでハーフタイムになれば自主的に全員がタッチラインから、逆サイドのタッチラインまで走っていました。
それは、こちらから指示したことではなく自主的に子ども達が考え行動したものでした。
今だから話しますが…(子ども達にも話しましたが)
消化試合の敗戦後…
『このままだと絶対に2次予選1回戦で負けるよ』
そう思っていました。
ただ、ふたを開けてみれば…
1回戦どころか2回戦も勝利し、3回戦までやってきました。
この日も太陽の日差しがまだまだ強い中での試合でしたが、全員が走り、最後の最後で身体を張って相手を食い止めるシーンも多く観ることができました。
1ヶ月前には感じることができなかった光景に、ただただ、『頑張れ』と応援していました。
結果的に上に上がることができなかったですが、成長できた、そして成長を観れた試合でした。
目標はもっともっと上にありましたが、早くから敗退し、ライフカップを終えるチームがある中、ここまで連れてきてくれた子ども達に感謝です。
何事も全力でプレーすることで人の心も動かすことができるんだなと、子ども達に教えてもらったような気がします。
あの試合でできた全力プレーを続けることで今後のサッカー人生の糧になると思います。
今回の敗戦で経験したことを今後に活かして欲しい。
これからもサッカーを楽しんで頑張って欲しいです。
当日は沢山の保護者様に応援しに駆けつけて頂きました。
ありがとうございます。
悔しい結果にはなりましたが、また改めためて次ある大会に向けて頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。