3月22日(日)ブラインドサッカー国際親善試合がフットメッセ大宮で行われます。また、3月28日(土)、29日(日)に2015年ブラインドサッカークラブチーム選手権が神奈川県のフロンタウンさぎぬで開催!!
ブラインドサッカーも盛り上げましょう( ^)o(^ )
【ブラインドサッカーの説明】
・ブラインドサッカーとは
“シャカシャカ”と音の鳴るボールを使い、目隠しをして戦う「ブラインドサッカー」。視覚障害者のために開発されたこのスポーツは、2004年にはパラリンピックの正式種目となるほど、国際的にも盛んにプレーされている本格的なサッカーです。
・ブラインドサッカーのルール
ブラインドサッカーには、フットサルを基に考案された独自のルールがあります。B1(全盲)、B2/3(弱視)という2つのカテゴリーに分かれていますが、ここではB1のルールを簡単にご紹介します。
B1(全盲)クラスのルール図 提供:日本ブラインドサッカー協会
フィールドプレイヤー(障害者・健常者どちらでもOK)は4人で、視力の差をなくすため、アイマスクを着用します。これに、健常者のゴールキーパー、コーチ、コーラーを加えた、計7名がフィールドのメンバー。ちょっと聞き慣れない「コーラー」は、攻撃する側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してガイドする役割。「6m!45度!シュート!」といったコーラーのかけ声によって、プレイヤーはゴールの位置を判断し、得点を狙います。
・実際の試合
ブラインドサッカーの試合において最も大事なのは、メンバー同士のコミュニケーション。コーラーはもちろん、GKとコーチも通常の役割に加え、プレーヤーをガイドすることも求められていますし、なんといってもプレイヤー間のコミュニケーションが全てと言っても過言ではありません。攻守が入れ替わるタイミングなど、試合の状況の変化を伝えたり、自分の今いる位置を伝えたり。これがうまくいかないと、事故や怪我にもつながるため、選手たちは常に視覚以外の全感覚を研ぎ澄まして、音、風、温度、日光などをヒントに環境認知をしながらプレーしています。
【下記もクリック↓↓↓】
ノーマライゼーション社会の実現を目指しましょう!!