こんにちは。
陸上部コーチの和田です。
先日3月27日~29日にかけ東京で日本陸連のトレーナー講習がありました。
解剖学、生理学、コンディショニング、運動学、スポーツ障害、内科疾患
などといった部分の勉強がありました。
日本陸上連盟の中でも働けるように資格を取ってきました。
現場での話が聞け子ども達にも伝えていかなければならないことがたくさんありました。
自分たちが知っておくことで子どもの成長に大きな影響をあたえることにつながっていくと思います。
選手により的確なアドバイスができるようになれると思います。
コンディショニングでは栄養学に基づいて食事の重要性を知り食事の重要性。
しかし、特別なことでなく三食の食事をバランスよく食べれていれば問題がないが、その三食をバランスよくが今の現代人ではなかなかできていない部分が多いということ。
日本では遅れているという女性に対しての月経についての知識
スポーツの世界ではハードな練習により月経の止まってしまう人や周期の崩れている選手が多くいること。
ですが、引退し練習量が落ちると二ヶ月以内に戻ってくる人が9割以上で特別な問題は起きないということ。
しかし、競技の面では月経により分泌されるホルモンが出なくなる。このホルモンは骨の形成を促進させるので月経のきていない女性は骨密度が低く骨折のしやすい状態であること。
また、その対策についても学びました。
チームを率いる監督は女子選手の月経周期などについては把握しておくのが当然のことなのです。
陸連の大会での働き
陸連のトレーナーでは大会時競技中の事故や怪我に備えての救急体制のシステムと知識があり
大会の裏側で万が一に備えより早く選手を助け、競技に支障が出ないかの判断力と行動力。
チームとしての団結力の重要性などがありました。
また、運動学やストレッチ、リハビリの知識では治療を行っていくうえでのスキルアップに繋がる部分も多く充実した内容になっていました。
今回学んだことを陸上教室でも上手に活用していきます。
一番大切なことは食事になります。
しっかりとバランスのとれた食事を朝昼夜取れるようにしてきましょう。