シルバーウィーク3、4日目は2年生大会でした。
【1日目】予選
スタートダッシュを成功させた1試合目でした。
コートを広く使い、スペースを上手く活用した試合運びで初戦は7−0と圧勝。
夏合宿で劇的に成長したリョウスケが良いポジショニングでボールを受け3、4人囲まれた中でも鋭いドリブルで相手を切り裂きゴールを演出するなど素晴らしい1試合目となりました。
2試合目は、前半までは上手く機能していましたが2試合連続だったため徐々に運動量が少なくなり、一瞬の隙を突かれた相手のコロコロシュートをまさかのキャッチミス。
1−1の引き分け。
これが思わぬ展開に・・・
3試合目は、FC平野との対戦。
幸先よく先制点を挙げるもすぐに追いつかれる展開。
それでもGKとの1対1を外したりなど、ゴールに迫る回数は相手を上回るもゴールが遠い。
迎えた後半、コーナーキックのこぼれ球に反応した期待の1年生、ユウマが押し込み追加点を入れるものの最後の最後で追いつかれドロー。
結果、3チームの勝ち点が並び得失点差でギリギリ2位通過。
最終試合の結果次第では予選敗退でした。
【2日目】決勝リーグ
この日はリョウスケが不参加となり、代わりに高熱上がりのこちらも最近サッカーの調子が上がってきていたルア。
まだしんどそうなのでスーパーサブとして起用することに。
1試合目は相手のエースをエイダイが体を張り、最後の最後でゴールを死守。
この試合のMVPは間違いなく彼でした。
食らいついて守るも、攻撃の形が見いだせないまま、ドロー。
2試合目は優勝するためにはとても大事な一戦となりましたが、1−2で敗れる。
幸先よくゴールをするも立て続けに失点を重ね、難しい展開に。
前線でユウトが奮闘するも、なかなかゴールがこじ開けられず。
3試合目は、今大会初めて先制点を奪われる展開。
チャンスを上手く繋げられずに逆に相手に痛い追加点を許す。
それでも後半、ユウトが右サイドの突破からの強烈なシュートがゴールに入り1−2
後半残り5分でスーパーサブ ルアを投入。
すると、混戦からインサイドでコントロールしたシュートがサイドネットを揺らし2−2。
この試合勝てば2位が確定する試合で、残り2分。
怒涛の攻めを見せるも最後の最後で精彩を欠き試合終了。
2日間を通して結果こそとても残念ですがとても学ぶことが多かった大会でもありました。
1日目の3試合目は、2−1で残り時間が少ない中で、ほとんどの選手が攻撃にでた裏を突かれ追いつかれました。
残り時間
今のスコア2−1
この状況を把握し、無理に上がらず守ることに専念し試合を終わらせることが必要でした。
2日目の2試合目。
相手のエースへの厳しいチェックを一瞬見逃し、失点。
数少ないチャンスをゴールに変える相手のエース。
キックフェイントに背を向けるなど大事な試合での気持ちの部分で差があったようにも感じます。
細かいことは沢山あり、これからは同じ間違いを起こさないこと。
最後の最後で足を出しシュートブロック
終了間際でチームのために1歩でも2歩前に走るメンタル。
1日目も2日目、見えない部分での修正を感じました。
拮抗した試合展開で大切なことは【気持ち】の部分です。
終わった後の表情が全てを物語っていました・・・
残念な結果でしたけど、それと同じく良かったことも多々ありました。
1日目にみせた、コートを広く使い効率よく相手陣内に侵入できたこと。
今までで1番良かったです。
3人目が次の展開を読み、ポジションにつき、そこに正確にパスを出す技術など徐々にサッカーとしての知識や技術も身についてきています。
3年生同様、基本技術の習得は必須ですが、これも日に日に精度は上がってきています。
ファーストコントロールが【次にプレーしやすい所にコントロール】できたり、ファーストタッチで相手の逆をついたりと、成長を感じました。
特に大きな発見は、1年生のポテンシャル。
1日目はユウマ。
2日目はルア。
どれも拮抗した試合でのゴールでした。
2人とも成長してきている選手達で、しっかりと期待に応えてくれました。
2年生相手にももの応じせず、果敢に勝負する姿は頼もしかったです。
来年を担うであろうこの2人は今後も期待です。
今大会のMVPはユウト。
大事な一戦でのゴールは助けれましたし、何より前大会優勝(住南カップ)した大会でこれでもかと外した苦い経験を払拭するかのような強烈なシュートは成長した証だと思います。
12月にはまた2年生の大きな大会があります。
前回、現3年生が素晴らしいプレーで準優勝したように、2年生も期待しております。
この2日間の経験を大事にし、12月にこの悔しさを晴らしたいと思います。
2日間、沢山の保護者様が応援に駆けつけてくれました。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。