日曜日はいつもお世話になっている天理FCの主催する大会に4年生が参加しました。
5,6年生は天理FCにMIXしてもらい試合を行いました。
大会では、あすなろの仲間でもあるアバンツァーレの4年生4人衆と混合で臨みました。
リーグ戦では、身体能力の差のあるチームには圧倒されましたが、現時点で持っている力を100%試合の中で表現することができるようになっている事が1番の成長だと感じました。
どの相手としても最後まで諦めずに頑張る。キープするために一歩踏ん張る。4年生にとって、この『辛抱してチャンスをつかむ。』という課題を自分たちが自然にクリアしていけていることが何より嬉しいです。
ボールをとられずに相手の逆をつけるという自信がプレーに表れているからこそ、攻撃も守備も必死に頑張れる要因になっているので、
日頃の練習がいかに大切であるか?・・・を頭に入れ
練習への取り組む姿勢や考え方を少しでも意識することでさらに成長する速度が増すと思います。
現時点で身体能力の差のある相手と対戦すると守備面ではまだ、ぶつかることを逃げたり、引いたりする場面が多数ありました。大きい相手は小さい相手とはやりずらいという利点を活かした、ぶつかり方やボールの奪い方を工夫することを学んでいく必要があります。しかし、前提となるのは『闘争心』であり『絶対にぬかせへん』『負けへんぞ』という精神的なウエイトが大きくなるのは事実なので【練習=試合】だと思ってひとつの練習に取り組んでほしいと思います!
攻撃面に関しては、ボールを失わない方法や相手の逆をつくことで、身体能力の同等の相手は圧倒できるようになりました。しかし自分たちより速くて大きい相手に圧倒されるという課題もあります。
まずは、リフティングなど自分たちが努力していることを悔しさをバネにしっかりと継続して下さい。もっともっと自分とボールが一体化できれば、自由にボールを気にせずドリブルできるようになります。
今後は、ゴールをとる為に、ひとつの場面を切り抜いた時に【相手を迷わす】ということを少しずつ考えていくことが大切になります。つまり、相手にドリブル以外の方法を匂わせることができれば、どんな相手とやっても、ミス以外でボールを失うことはなくなります。
1対1しか見えていなかった、見ようとしていなかった意識を【3対3+ゴールの位置】の関係性まで意識してみることができていれば自然に『パス』や『仲間を活す。自分も活かしてもらう』ようになります。
4年生はそこにチャレンジしていくまで成長できてきたのでさらに意識を高くサッカーを楽しんで下さいね!
今大会のMVPは3年生のたいらでした。(写真とんの忘れた。ゴメン(>_<)笑)
どんな相手と対戦しても持ち前のガッツと天性のドリブル、明るさ。笑。最後まで諦めない気持で、この日一番よいプレーをしていました。
MVPのもうひとつの理由は、たいらの人間的な良さの【オープンマインド】が表現できたことです。アバンツァーレの4年生の名前を1番先に覚え、また4人衆全員からも覚えてもらってました。
混合で行う良い点は『コミュニケーションスキル』を高めることです。1日通して自分たちの輪やグループを作ってしまうことではなく、外からの刺激に興味を持ち『輪を広げる』ことのできる力を身につけておくことは、自分の将来の可能性や選択肢を広げる手助けになります。元からできる子もいますが、苦手な子はできる努力をするべきだと考えています。
なぜかというと【自分もそうだったからです。】人と喋るのが苦手。面倒に感じる。緊張する。自分の価値観と違うから苛立つ。
でも繰り返しチャレンジすることで、慣れ、今では物事を色々なモノサシや判断基準で多角度から観ることができるようになりました。
それは、苦手な事に背を向けずにやり続けて、悩み続けて自分で答えを見つける努力をしてきたからだと自信を持って言えます。
みんなにも《ユナイテッド平野。○○○小学校。□□地域》という限られたコミュニティの外の世界や人にも目を向ける柔軟な考え方のできる思いやりのある人に成長してほしいと思っています。
写真なかったので、剣道終わりの舜君です( ^)o(^ )
剣道も頑張ってね。
この日は天理FCの5年生6年生にタクヤ・ゴウ・タカ・トウアの4人が入り、一緒に試合をさせて頂きました。
初めは輪の中に入れず、タクヤ・ゴウ・タカで固まり話かける事が出来ませんでした。
トウアは積極的に喋りかけすぐに仲良くなり、溶け込んでいました。
天理の子ども達は本当に明るく、気さくにユナイテッドの子たちに喋りかけてくれていました。
そのおかげか、終わるころには凄く天理の子と仲良くなっていました。
プレーでは、しんどい時に走る事が出来ず、何度も足が止まることがありました。
ただ、ボールを持ってからのプレーは自信を持って何度も攻撃に参加していました。
最後の試合ではタクヤとゴウがどこで欲しい、こうゆうプレーがしたいなど積極的に話かける姿がありました。
1日を通じて心の部分が凄く成長した1日だなと感じることが出来ました。
天理FCの監督・選手、本当にありがとうございました!!
今後ともよろしくお願い致します。